動画配信プラットフォームとは?基本情報と機能【おすすめ6選を紹介】

作成した動画を多くの人に見てもらいたい、リアルタイムで配信したい場合に使用したいのが、「動画配信プラットフォーム」です。動画配信に関する特別な知識がなくても、動画配信プラットフォームを利用すれば比較的手軽に自分の動画を配信でき、しかも収益化できるチャンスがあります。そこで今回は、動画配信プラットフォームの基本や使える機能、おすすめのプラットフォームを6種類紹介します。

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動画配信プラットフォームとは?

動画配信プラットフォームとは?

動画配信プラットフォームとはどのようなものなのでしょうか。まずはその概要をまとめました。

ユーザーが動画コンテンツを配信できるシステム

動画配信プラットフォームとは、ユーザーが作成した動画を不特定多数のユーザーが視聴できるように配信できるシステムです。作成した動画をウェブまたはアプリ上で再生するためにフォーマットを最適化するシステムが使用できます。

アップロードした動画コンテンツを画面上で管理しやすい点も、動画配信プラットフォームの特徴でしょう。

無料で利用可能、収益化もできる

動画配信プラットフォームは有料のものばかりではなく、基本無料で使用できるものも多くあります。無料サービスの中にも有料サービスを加えて利便性を高めているものもあり、用途に応じて無料・有料サービスを使えるでしょう。

動画の投稿やライブ配信は、コンテンツに広告を表示させたり、視聴者へチケットを販売したりすることにより、収入を得られるチャンスがあります。広告表示の場合は再生数に応じて広告収入を受け取れるため、無料で動画配信プラットフォームを利用しながらの収益化も可能です。

動画配信プラットフォームの機能

動画配信プラットフォームの機能

ただ単に動画をアップロードできるだけではなく、動画配信プラットフォームには視聴数アップや動画のフィードバックに関わるさまざまな機能が搭載されています。

タグ付けなどの検索機能

SNSで広く使用されている「タグ」は、特定のキーワードで作成してコンテンツに付けておくと、そのキーワードで検索した人が探しやすくなる機能です。動画配信プラットフォームでも、このタグ付けができる機能が備わっており、タグでの検索にも対応可能です。

タグ検索機能が利用できれば、より多くの人の検索結果に表示される機会も増えるため、視聴してもらえる機会も増やせるメリットがあります。

リアルタイム配信機能

動画配信プラットフォームでは、あらかじめ撮影・編集した動画をアップロードして公開できるのはもちろん、リアルタイムで生の映像を配信する「ライブ配信」ができる機能も利用できます。

ライブならではの臨場感ある映像を配信したい場合には、リアルタイム配信機能が便利でしょう。視聴者とその場で直接やり取りができ、交流を増やせる機会がある点も、リアルタイムでの配信ならではのメリットです。

評価・コメント機能

リアルタイム配信ではない動画でも、視聴者からの評価やコメントを付けられる機能が搭載されています。作成した動画が視聴者にどのように見られているか、どのような感想を持ってもらえたかがダイレクトにわかるので、次の動画作成の参考や意欲アップにつながるでしょう。

また、付けられた評価やコメントに対して作成者がフィードバックすることも可能です。リアルタイム配信のようなライブ感のあるやり取りではないものの、評価・コメント機能で視聴者との交流も図れます。

おすすめの動画配信プラットフォーム6選

おすすめの動画配信プラットフォーム6選

現在、動画を配信できるサイトは多数存在しています。その中でも、以下の6サイトはユーザー数の多さや使い勝手の良さ、収益化が見込みやすいなどのメリットの多いおすすめの動画配信プラットフォームです。

世界最大級の動画サイト「YouTube」

「動画配信サイトといえばこれ」と言っても過言ではないという、動画配信プラットフォームの代表的な存在が「YouTube」です。世界最大級の規模を誇るだけあり、世界中に非常に多くのユーザーを持っています。それだけに、幅広い視聴者をターゲットにした動画配信が見込めるでしょう。

アカウントごとの容量上限はありませんが、「動画1本あたり12時間以内、128GB以内」という時間・サイズ容量の上限が定められています。

YouTubeではリアルタイムでの動画配信にも対応しており、利用基準が撤廃されたことから、誰でも気軽にリアルタイムの動画配信が楽しめるのが特徴。リアルタイム配信した動画は、アーカイブとしても残せます。

YouTube

既存のSNSアカウントで使用可能「ツイキャス」

「ツイキャス」は、TwitterやInstagramなど既存のSNSアカウントで利用できる、ライブ配信専門の動画配信プラットフォームです。ツイキャス専用アカウントも作成できますが、SNSアカウントを使用すると各SNSとの連携ができるようになります。特にTwitterとの連携がしやすく、Twitterアカウントで使用すれば配信者を容易にフォローできるのもメリットです。

基本的に1回の配信は30分以内と定められており、視聴者からのアイテムが集まれば最大4時間までの延長が可能。YouTubeと連携すれば録画したライブ配信のアップロードもできます。視聴者が増えると使える機能が増えるという点も、ツイキャスの特徴です。

配信時間の制限解除(連続配信8時間までOK)、有料配信に重きを置く場合は、ツイキャスプレミアム配信がおすすめです。

ツイキャス

ツイキャスプレミアム配信

SNSの配信機能を利用「Facebook」

世界最大のSNSとして知られる「Facebook」にも、動画配信機能が備わっています。用意した動画のアップロードのほか、ライブ配信を可能とする「Facebookライブ」という機能も使用可能。個人のFacebookアカウントに加え、企業や団体の情報発信や交流ができる「Facebookページ」、共通の趣味などを持つ人が集まる「Facebookグループ」でも動画配信に対応しています。

SNS用のスマホアプリからも、手軽にライブ配信が実現。配信日時を指定すれば、自動的に事前告知やライブ配信の投稿を作成できます。

Facebook

収益化しやすい「Twitch」

「Twitch」は、インターネット通販大手「Amazon」が提供している、ライブ配信に特化した動画配信プラットフォームです。特にゲーム配信に強いサービスですが、音楽カテゴリーも設置されており、DJ配信にも多く利用されています。「Amazonプライム」会員なら、配信保存期間の延長などTwitchをお得に使える特典も多いのでおすすめです。

動画配信プラットフォームでは、視聴数などに応じて収益を得られるチャンスがありますが、そのためにはいくつかの条件を満たすことが求められます。Twitchは収益化のための条件が比較的低く、他の動画配信プラットフォームよりも収益化しやすいといえるでしょう。

Twitch

ライブ配信するなら「SHOWROOM」

アイドルやミュージシャンも多く利用する「SHOWROOM」は、ライブ配信専門の動画配信プラットフォームです。録画機能がなく、ライブ配信のみに特化しています。ユーザーは10~20代が多く、若年層をターゲットにしたライブ配信に適しているといえるでしょう。

配信中は視聴者のアバターが画面上に表示されるので、ライブ会場にいるかのような雰囲気で配信ができるライブ感が、SHOWROOMの特徴でしょう。視聴者からのギフトを受け取れるようになれば、収益化も可能です。

SHOWROOM

有料ライブ配信におすすめ「ZAIKO」

オンラインでのイベントチケット販売プラットフォームである「ZAIKO」では、有料のチケット制ライブ配信サービスを提供しています。イベント名や料金などを設定してチケットを販売、YouTubeや動画共有サイト「Vimeo Premium」のアカウントがあれば、容易に配信が可能。チケット販売に加えて、ライブ配信中・配信後の「投げ銭」システムも搭載しています。

配信後の動画は72時間保存でき、YouTubeへアップロードすれば長期間保存して公開ができるようになります。

ZAIKO

まとめ

動画配信プラットフォーム

動画配信プラットフォームを利用すれば、作成した動画、または音楽の演奏などをリアルタイムで世界中に配信できます。自分の作品を幅広い人に見てもらいたい、臨場感ある演奏をライブで見てもらいたいという場合には、ぜひ利用してみましょう。

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この記事を書いた人

編集部 有瀧 さん

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