楽器一覧

アルトサックス

  • クラシック
  • ジャズ
  • ポップス

アルトサックスは中高音を奏でる木管楽器で、サックスの一種です。
多様な音色を持つ魅力的な楽器です。

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アルトサックスの音量

110dB

80dB
90dB
100dB
110dB
120dB
130dB

住宅の構造
隣の部屋に聴こえる音量
音量の近い生活環境音
マンション(RC造)
(D値=50)
60dB
普通の会話、洗濯機
木造住宅
(D値=35)
75dB
テレビ(正面1m、昼間)、掃除機

※楽器図鑑で掲載している楽器・生活音の音量、住宅構造ごとの遮音性能(D値)は、カナデルーム調べによる参考値です。
※楽器・生活音の音量は演奏者、演奏環境、測定方法などの諸条件によって変わります。
※D値とは、住宅が備えている遮音性能の単位です。例えば、D-30の部屋で100デシベル(dB)の音を鳴らした場合、隣の部屋に聞こえる音量は「100(音量) – 30(遮音される音量) = 70(実際に隣の部屋で聞こえる音量)」で70デシベル(dB)となります。

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アルトサックスの特徴

アルトサックスは、主にクラシックやジャズ、ポップスで演奏される木管楽器です。

サックスは種類によって高音から低音まで出すことができる音域が異なります。アルトサックスはその中でも中高音を担い、メロディーを演奏することも多い華やかな楽器です。

アルトサックスの音量

環境省の「騒音に係わる環境基準」では、一般的な住宅地で許容される音量を、昼間55デシベル(dB)以下、夜間45デシベル(dB)以下と定めています。この音量を超える音は騒音とみなされる場合があり、注意が必要です。

アルトサックスの音量は約110デシベル(dB)。集合住宅の一室で演奏した場合、隣の部屋に聞こえる音量は、一般的な木造住宅では約75デシベル(dB)、一般的なマンションにおいては約60デシベル(dB)です。

アルトサックスは大きな音を鳴らすことができる楽器ですから、住宅地で演奏をする場合は、きちんとした防音対策の工夫と近隣住民の方への配慮が必要です。

アルトサックスの防音対策

アルトサックスを演奏する場合、演奏する時間帯や演奏の音量に気をつけるなど、近隣への配慮と演奏の工夫が必要です。

アルトサックスには「ミュート(弱音器)」と呼ばれる防音グッズがあります。市販のミュートを使用することで、約25dB程度、音を小さくすることができます。

1番のオススメは防音室を導入することです。市販されている防音室には約30〜45デシベル(dB)の遮音が可能なものもあります。お金はかかりますが、しっかりとした練習環境を整えるためには、一番効果的な方法です。

アルトサックスを演奏する方へ

楽器可の物件にお住まいであっても、アルトサックスを演奏する場合には、演奏する時間帯や演奏の音量に気をつけるなど、近隣への配慮と演奏の工夫が必要です。生活を豊かにするはずの音楽が、他の方にとって快適な生活を損なうものになってしまわないよう、お住いの地域・お部屋などに合わせて、無理のない音楽生活を送りましょう。

楽器可または楽器相談の物件をお探しの場合、ご自身が演奏する楽器の特徴や防音対策について知っておくことがとても大切です。不動産会社の方に対して、ご自身が演奏する楽器の特徴や、防音対策への配慮を伝えて、じっくり相談してみると良いでしょう。

また、防音グッズや防音室を導入するなど、防音対策をしっかり行うことが前提ですが、アルトサックスの音量をピアノと同じ程度まで抑えることもできます。お部屋探しの際に、「ピアノ可」という条件の物件にもお問い合わせをしてみると良いかもしれません。

不動産会社様へ

楽器を演奏する方を含めて、より多くの方に豊かな生活を過ごしていただくためには、お客様と話し合いながら、実際の生活の様子をイメージし、お互いに理解を深めていくことが大切です。

例えば、楽器演奏時の音量は一定ではなく、演奏者や演奏の仕方によって音量は大きく変わります。上述したような防音対策をきちんと行い、工夫することで、一般的な生活音とされる程度までアルトサックスの音量を落とすことも可能です。

一方で、すでに物件にお住いの方との騒音問題を避けるために、物件への入居を希望されるお客様に、どういった点に注意して生活していただく必要があるのかをしっかりと伝えていくことも必要でしょう。

どうすれば、より多くの方が快適に生活をおくことができるのか。お客様と一緒になって、考えてみることがその近道ではないでしょうか。

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