楽器は想像以上にデリケート! 収納・保管時に気をつけるべきことって?

音楽が趣味の人からプロフェッショナルまで、何らかの“楽器”を所持している人は多いかもしれません。楽器から生み出される美しい音色に癒されますが、そのためには技術だけでなく管理も行き届いている必要があります。そこで今回は、「楽器の収納・保管時に気をつけるべきこと」についてチェックしていきましょう。

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楽器の大敵は気温と湿度!

ひと言で楽器といっても種類は様々。小さなケースに保管できるものもあれば、ピアノやエレクトーンのように収納はおろか移動すら困難な楽器まであります。いずれにせよ、楽器を管理する際に注意しなければならないのが“気温”と湿度”。日本はジメジメした梅雨や冬の乾燥時期が巡ってくるため、環境に応じた対応が必要です。

たとえばクラリネットなどの木管楽器は、多湿・乾燥によってヒビ割れを起こしてしまう可能性が。そのためケースに入れてしばらく保管する際、楽器用の湿度調節シートや乾燥剤を使用するのも1つの手段。もちろん楽器を収納したケースの保管場所も高温・多湿な環境は避けてくださいね。

ギターケースは一長一短

続いては愛好家も多いギターの収納についてご紹介。そもそもギター類を保管するケースには、市販されているものだとソフトケース・ギグバッグ・ハードケースなどがあります。ただしソフトケースは持ち運びに便利な一方、“衝撃に弱い”という点を考慮しなければなりません。反対にハードケースは頑丈ではあるものの場所を取るため、まさに一長一短と言えるのではないでしょうか。